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2019.08.18 SUN
講座
誰も教えてくれない現場に出るDJが知っておくべき5つのこと。
KITKUT

家でDJしているだけでは、知ることのできない。実際に、現場に出て学んだ「誰も教えてくれない現場に出るDJが知っておくべき5つのこと」をまとめました。

1.使用機材を必ず確認しておくこと

現場のDJ機材は、箱によって様々です。

基本的に大箱のメインフロアはPioneerのCDJ-2000NXS2、CDJ-2000NXS、CDJ-900NXS、ミキサーは、PioneerのDJM900NXSであることが多いです。

ラウンジフロアなどはメインフロアとは使用機材が異なり、Pioneer DJM-850など、USBが使えないものもあります。必ず自分の担当するフロアの機材を事前に把握しておくことが大事です。

オーガナイザーか箱のスタッフに事前に確認しておきましょう。箱のホームページに記載がある場合もあります。ネットに大体の取り扱い説明書はありますので、事前で確認しておきます。基本的な使い方は把握しておくことが現場に出るDJの心得です。

2.USBは必ず2本以上とCDを持参すること

USBが1本でも、もちろんリンクケーブルがあれば左右のCDJで曲をかけることはできます。しかし、稀にリンクケーブルが無い場合・不具合で使えないといったイレギュラーな場合も稀にあります。

また、持参したUSB自体が故障、接触不良、データの書き込みが失敗といった場合もあります。せっかく現場に出演する機会に恵まれたのに、こう言った準備が不十分でプレイできなかったDJを見かけたことがあります。

万一に備えて、USBは2本、できれば3本以上持参すると安心です。

メーカーが違う方が接触不良の場合も多少は安心です。USBを専用ポーチにいれて10本以上持参しているDJもいます。USBに加え、CDも用意しておくと安心です。

ターンテーブル以外のCDJ機材は、基本的にCDが2枚あればすべての機種のCDJで使えます。プレイ中にUSBがエマージェンシーループになってしまう場合も、CDを持参すると対応できるので安心です。

※エマージェンシーループとは、CDJがUSBの読み込みに失敗すると、同じ小節を繰り返し演奏することを指します。機材トラブルで音が急に止まらないように機材側が緊急対応する時のループのことです。

3.コントロールCD・インターフェース持参の必要があるか確認すること

コントローラーを持参しないPCDJの場合、インターフェース&コントロールCDがないと音源をかけることができません。現場にインターフェースが置いてあることも稀にありますが、基本的には使用機材は自前でというのがプロのDJです。

また、インターフェースは、RANEのSLシリーズが一般的です。現場にインターフェースが置いてあるからと言って安心は禁物です。RANEのSLインターフェースは、2.3.4と数ヴァージョンがあります。ちなみに、家用では、RANE SL2でも問題ありませんがRANE SL3以上でないPCDJとPSDJの交代がうまくいきません。SL2以下はUSB口が一人用だからです。

接続したことのないインターフェースを初めて自分のPCにUSB接続した場合はソフトウエアの再インストールが必要になることがあります。

現場でスムーズにプレイをするためには、その辺もトラブルの無いように準備しましょう。

4.サウンドチェックは何のためにやるのか

イベントのおよそ1時間前から、DJは現場に入ることができます。機材の確認、設置、出音を確認するためです。

USBの接触の確認、現場の機材の癖を確認します。フェーダーが硬かったり緩かったり機材には癖があるので感触を確認します。

モニタースピーカーとヘッドフォンのバランスも確認します。 

持参した音源の現場での出音を確認します。出音は、フロアに立ってスピーカーの向きを確認し、音が1番集まる場所で耳を澄まして確認します。

基本12時のイコライザーの位置も少し変えた方が良い場合があります。

稀に大箱だと、モニターとフロアスピーカーの出力にズレがあります。その場合はフロアの音とヘッドフォン両方を聴きながらミックスはできないという判断になります。

稀に、機材が一部壊れていることもありますので注意です。現場の環境を肌で感じ、最高のプレイをするために確認しましょう。

出演するDJは、1フロア5人前後いますので、サウンドチェックが終わったら速やかに交代するのがマナーです。たまに、長時間ミックスの練習をしているDJを見かけますが、初心者だと思われるのでやめましょう。

ゲストリストをエントランスに提出もやることのひとつです。出演DJ・オーガナイザーと1番話せるのは、実はイベント開始1時間前のサウンドチェックの1時間かもしれません。

前後のDJがどんな曲をかけるのか、どんな機材を使用するのか声をかけて、プレイ前に事前リサーチしておくことも大切です。

5.ライターを余分に持って行く

クラブでライター難民のお客様が必ずいます。「ライター持ってます?」と声をかけられた時に「余分にあるん、差し上げますよ。」とすかさずライターを差し出しましょう。

なんと、これが非常に感謝され話が弾みます。

みなさまのDJライフが楽しくなりますように。

現場からは、以上です。

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